私は固くつぶってた目を開けた
・・・。
・・・。
・・・。
・・・。
あれ?
斎藤一馬じゃない
斎藤一馬はこんない背が高くない
誰?
一馬「誰だテメェー!!」
帝「天宮司帝」
帝・・・!?
なんでここに?
一馬「邪魔しないでくんない?」
一馬は帝に蹴り飛ばされたらしく
尻もちをついていた
土を払いながら私たちに近づいてきた
帝「じゃま・・・? ハッ(笑) 笑わせんな」
ブチッ!
何かが切れる音がしそうなほど・・・。
いや、そう私には聞こえた
一馬が怒りだした
一馬「恋人のラブラブ時間を邪魔しないでくんない?」
帝「嫌がってんじゃネェーか」
帝は私を抱きしめてくれている
私から一馬が見えないように
一馬「恥ずかしかっただけだよな?愛希」
ビクッッ!!
不覚にも体が反応した
でも、怖くて反応しただけ・・・。
恥ずかしかったわけじゃない
むしろ嫌だった
一馬「愛希?」
私の名前きやすく呼ばないで!!
嫌、嫌、嫌、嫌ぁぁ!!!
帝「どうやら違うようだな?」
一馬「そんなわけないだろ?俺たち付き合ってるんだから」
付き合ってない!!
すると、帝が衝撃的なことを言った
帝「付き合ってるわけネェーだろ?俺と付き合ってるんだから」
えっ? えっ?えっ?
一馬「ハハッハ(笑) 冗談よせよ」
帝「冗談じゃねぇーよ? 彼氏じゃなかったら助けになんて来ねぇーよ?」
助けに来てくれたの?
一馬「お前みたいなダサい男が愛希なんかに付き合えるわけねぇーよ?」
帝「人は見た目じゃない」
帝が言ったその言葉
そーだよね?
帝 本当はカッコいいもん
一馬「愛希? 黙ってないでこいつになんか言ってやってよ」
愛希「私は・・・。」
私がしゃべろうとしたら、帝がギュっときつく抱きしめてきた
どうしたの? 帝
愛希「私は・・・。帝と付き合ってます」
ごめんね。帝
利用して
一馬「うっそだろ? そんなわけない」
帝「証拠見せてやるよ?」
そう言って、帝は私にまたキスをした
一馬は「うわぁぁぁ」と叫びながらどこかに走って行った
一馬が消えて
やっと離してくれると思ったら
まだ、キスは続いてた
愛希「ん゙~~~」
苦しくなって、私は帝の胸はドンドンたたいた
帝は離してくれたが
今度は抱きしめられた
いや、もともと抱きしめられてたけど・・・。
帝「変なのに目つけられてんじゃねぇーよ」
愛希「つけられたくてつけられたわけじゃないよ・・・。」
帝「そーだな」
愛希「帝、ありがとね。助けに来てくれて」
帝「別に? 助けに来たわけじゃない 部活」
愛希「部活?」
帝「俺バスケ部に入った」
愛希「おぉ!!」
帝「で、みんな今愛希のこと探してる」
愛希「嘘っっッ!?」
帝「大丈夫。怒られないよ 楓がわけを話してたから」


