ブサもさ男の正体!?



私たちのクラスだった!!


超嬉しくて


みんなとハイタッチして


お互い喜び合った




このみんなの笑顔を瞼の裏に焼き付ける


きっと、もう見れなくなるから…



いろんな賞があった


最後に一番人気だった人を表彰するのが行われた


「呼ばれた人は壇上に上がってください」

司会者がみんなに向かって言う


最初は男子から



三位は紅蓮と琥珀



紅蓮は「やったぜー☆

ま、当然のことだよな」とか言って


琥珀は「なんでこんな奴と同じなんでしょうか?」と


抗議してた


二位は秦で


秦「俺なんかがいいのか?」とか言ってて


ちょっと、笑えた


一位は…


と司会者が言って


ドラムの音が鳴る


その時間がものすごく長く感じた



「一位は…名前がわかりません」


司会者がそういったとき


紅蓮と琥珀が帝を引きづりながら


壇上に向かって


秦は後ろから保護者のようについていった


司会者は「おおっ!まさにこの人です!!」


帝、正体ばれてないのか(笑)


なんかすごいな



帝が壇上に上がると


『きゃーーーー!!!』


と女子の声


『抱いてぇ~~!』


えっ? えっ?

いいのかおいっ!


司会者「続いては女子!!」


司会者「第三位は・・・。」


『篠原姫香さん』


姫香・・。


久しぶりに顔見たな(笑)


司会者「第二位は・・・。」


『黒木 楓さん』


さっすが~!! 楓


すごいびっくりした顔で壇上に上がっていく

そして、先に上がってた姫香とにらみ合い

バチバチってなってるよ。

怖い、怖い(笑)


司会者「ここで、一位の発表です(^^♪

一位の方はダントツでぶっちぎりの一位です」



ドラムが『ドルウゥゥゥゥゥゥ』となる



司会者『鈴宮 愛希さん』


えぅ・・・?


変な声出ちゃった


なんて言った??


びっくりしていると、後ろからポンッと押された


後ろを振り向くとそこにはバスケの部長がいた


部長「行ってきなよ!せっかく選ばれたんだから」


愛希「部長・・・。」


なんで、部長のほうが絶対にきれいなのに・・・。


部長「なんだその、『納得いきません』って顔は

私はね、辞退したの ネームプレートもらうとき

だから、選ばれないよ~

やっても選ばれないと思うけどね(笑)」


はにかんだ部長は私の背中をもう一度押して


私はそれにつられるように壇上に上がった


観客や全校生徒がこっちを見ている


なんか、今更ながら緊張してきた