ブサもさ男の正体!?

そしたら、また 大好きなにおいに包まれた

おもわず、背中に手をまわしそうになった



帝「じゃぁさ、愛希 俺から離れないでくれよ

そばにいてくれよ

なんで姿消したんだよ」



帝が私を抱きしめながら、静かに耳元で言った


きっとほかのだれにも聞こえない


私だけに聞こえるくらい



背中に回しかけていた手が止まる


なんで・・・?


なんでわかったの?


頭が真っ白になってそれしか出てこない




そして、ゆっくり帝が離れて


私のフードをとって


私の顔を上に向け


帝と視線がぶつかった


私はすぐに視線を逸らした



帝「愛希、ちゃんとこっち見て答えてほしい」


帝はそういうけど、罪悪感で見れるわけがない


帝「愛希」



そんなに何回も名前呼ばないで


切なくなる



帝「愛希、今幸せか?」



え?


帝「これは本当の気持ちで答えてほしい」



いきなり言われたので、おもわず


帝のほうに目をやった


そこから、視線を逸らせなくなった



帝が複雑そうな顔でこっちを見る



愛希「なんで・・・?」


帝「なんでって?」


愛希「なんで、そんなに私の心配するの?」


帝「大切だから」


愛希「幸せだよって答えたら」


帝「わからない」


愛希「じゃぁ、・・・。幸せじゃないよって答えたら」


帝「もう、絶対離さない」


あぁ、私はなんでこの人たちをちゃんと信じなかったのだろう


きっと、最後まで手を離さないでいてくれたはずなのに


私は自分から離してしまった


帝「遅くないんだろう? 泣くなよ愛希」


いつの間にか涙を流していた

どうしよう


今更わかってしまった・・・。


私は


私は