ブサもさ男の正体!?

帝「ガブ、マシュマロ袋 貸して」

マシュマロ「やだ!!」

マシュマロはウルウルした目で訴えた

するとそこにタイミングよく雄太が現れた

雄太「おー!お疲れ なんだ?マシュマロ泣きそうじゃねぇーか(笑)」

ガブ「ほら、帝に渡さないと」

マシュマロ「絶対いや!!」

雄太「そーいうこと? よっしゃ☆

じゃ、ガブとマシュマロごと台所に運んじゃおうか」

雄太はマシュマロとガブを抱きかかえて

台所に向かって行った

愛希「じゃ、入りますか~」

帝「おじゃまします」


愛希「あぁー疲れた」

ちょっと休憩してると

後ろから誰かが飛びついてきた

『ウゲッッッ!!』

思わず声が出た


楓「女の子じゃない声がした・・・。」

愛希「いきなり飛びかかってこないでよ・・・。」

楓「愛希の中におっさんが・・・。」

愛希「そんな目で私を見るな」

私は楓を追い払うようにシッシッと手を振った

楓「きっと、愛希のおなかの中には

白のシャツと腹巻きとなぜか短パンのおっさんが住んでるんだ」

愛希「そんなんいないわ」

楓「寝転んで、テレビ見て、何か食べてるんだ」

愛希「そんなのいませーん」


そんな中、後ろから楓に抱きついてくる人影がっっ!?


秦「俺抜きで何話してんの~?」

予想外の人なんですけどー

そこら辺はいつもチャライ紅蓮とか来ないんですかー?

帝「お前らくっついたのか? 楓と秦は」

楓「くっついてません!!」

楓はそういって秦を背負い投げした・・・。

鈍い音がリビングに響く


秦「それはないんじゃない?」

「「「・・・。」」」

抱きついていたはずの、秦は私の後ろにいて

楓が投げたはずの秦はウサギのぬいぐるみに変わっていた


秦「この程度くらいできないとね?(笑)」

愛希「あっ、眼鏡してない」

帝「眼鏡してないとき生意気になるんだよ」

秦「生意気とは失礼な、こっちが本当の俺だし」

ガブ「冗談はほどほどにしろ」




マシュマロ「でも、心の中には何かを求めてる・・・?」


マシュマロが変なことを言う


「本当の自分を見てほしい。

全部出来るわけじゃない。

その分だけ俺は頑張ってる


誰も本当の自分を見てくれない。

でも、見せてしまったら・・・。


嫌われてしまうかもしれない。


だから、こうやって自分を分けるスイッチをつくる


そしたら、逃げる道ができるから


本当はどんな俺も包み込んでくれる


大切な人がほしい」


帝「マシュマロ、やめろ」

マシュマロは『はっ』として秦を見て焦った

きっと、失礼なこと言ってないか

いや、きっといったはず

どうしたらいいのかわからないんだろう


秦「ハハ(笑)こりゃまいったまいった(笑)」

無理して作り笑顔を作って小刻みに震えている秦は

ひどくつらそうだった。


すると楓が秦の手をつかんで出て行ってしまった


愛希「さぁーて、秦のことは楓が何とかしてくれるでしょ」

帝「そーだな」


マシュマロも小刻みに震えていた

そんな時いつも隣にいるのはガブだった


ガブもまたマシュマロの手を引いて二階に上がっていった



愛希「どこにも出る幕なしかぁ~」

帝「そうだな」

愛希「料理つくっちゃいますか」

帝「俺地下室行ってくる」

愛希「どうぞ~」