ブサもさ男の正体!?

「あっ、生きてる」



私が目覚めた第一声の声



周りにはいつも忙しい両親がそばにいる



今日はどうしたのかな?



なんでいつも周りにいないはずの両親がいるんだろう?


母「愛希っっ!!」


お母さんは泣いたのか目の縁が赤くなっていた


まぁ、今も泣いてるんだけどね


父「ゴメンな」


お父さんは私に謝ってきた


全然いいのに


お父さんとお母さんは私達のために


働いてくれてるんでしょ?


だから、私たちは生きていけるんだし


ここの天井・・・。


そういえば、見おぼえないな


ここどこなんだろう?


愛希「ここはどこなの?」


母「病院だよ」


そっか、そうなんだ


父「痛かったよな。ゴメン」


お父さん謝らないで、私が悪いんだから


そういえば、雄太はどうなったのかな

竜哉は?


他のみんなは?


愛希「お父さん、他のみんなは?」


母「みんな愛希と一緒に治療してるよ」


父「みんな命に別条はない」


雄太、本当に雄太は大丈夫なのだろうか


愛希「本当に雄太は大丈夫?」


私が問いかけるとお母さんは目をそらした


お父さんはただ私の目を見つめた


父「大丈夫だ。でも、みんなと違って手術はした」


しゅ・・じゅつ?

雄太の体に傷が残る


私のせいで・・・・。



愛希「私のせい。私のせいだ。

私なんか、私なんか生まれなきゃよかったのに」


私がそういうと、お母さんは私にビンタをした


『パシッッ』


私はヒリヒリするほっぺを抑えながらお母さんのほう向いた


お母さんは大粒の涙を流しながら、私に言った


母「そんなこと、軽々しく言わないで


鈴宮家は誰ひとりかけてはならないのよ


一人でもかけたら、鈴宮家じゃなくなる


でも、愛希を今まで一人にしてきた責任は


私たちにある ごめんね


でもね、みんな愛希のことが大好きよ


雄太から愛希の居場所かわからない


って聞いたときは、心臓が止まるかと思った


仕事全部ほっぽり出して


仕事の仲間全員で探してもらった


そのぐらい、愛希はみんなに愛されてるのよ


生まれなきゃよかったなんて


そんな悲しいこと言わないで


あなたが死ぬことでどれだけの人達が悲しむと思ってるの?」