同棲生活~キープアウト!続編~

まぁ。
ここは、ヤキモチ妬く場所じゃないか…

お金を貰うために、働く場所だもんね。



この日も、2人とは特に絡むことなく仕事を終えた。

今日は、前にいた部署の人とご飯を食べに行く約束をしていた亮二。

あたしは、家に帰っても1人だし、常連の店でご飯を食べに行くことにした。


「樹里。いらっしゃっい」

マスターが明るい笑顔で迎えてくれた。

開店時間の午後6時過ぎ。
あたしは1番のりで店に到着。