同棲生活~キープアウト!続編~

片手は右胸に触れていた。

「あっ…」

樹里の声が漏れた。
オレは知っている。
樹里が右胸に弱いこと。

「お風呂出るんじゃなかったけ?」

「ん…あ…。こんなことされたら、出れないよ。あっ…」

「最近、ますます感じやすくなったな」

「…あっ…ん」

「続きする?」

「う…ん」

お風呂から出ると、寝室へ向かった。


ベッドの上に樹里を押し倒すと、唇を重ねた。

互いに舌を絡み合わせて、激しく濃厚なキスになっていく。