「はぁ…はぁ…」 「激し過ぎるか?」 「ううん。続けて」 亮二の激しい動きに、あたしは何度もイカされてしまう。 亮二はあたしの体を知りつくしているみたい。 きっと、こんなにもあたしを愛してくれる人なんて亮二以外いない――… 「愛してる…亮二」 あたしは亮二にしがみついて耳元で言った。 「オレも愛してるよ」 亮二に耳元で囁かれてしまう。 誕生日の日に、 恋人と1つになり、 愛の言葉を伝え合う。 なんて素敵なことなんだろう――。