同棲生活~キープアウト!続編~

「優助。1人でいるけど、あたしは大丈夫だから。時間を見計らって帰るから」

「なんで、そんな強がるんだよ? 今回の事はオレのせいでもあるんだ。じゅりこを1人になんかできない。1人で悲しむな。どこにいるか言えよ。迎えに行くから」

「優助……」

1番頼りたくない相手だったのに、結局、頼ってしまった。

あたしは漫画喫茶の名前とだいたいの場所を教えた。


それから、15分くらいして優助からついたとの電話があり漫画喫茶を出た。

駐車場に行くと、優助の車を見つけた。