「あ・・・」 そこには予想を裏切って和奏が立っていた。 「あってなんだよ。 喧嘩したし謝ろうと思って・・・」 「いいよ、別に。 用はそれだけ? じゃあね学校で」 私って可愛くないな~ 女の子っぽくなれないもんかね。 「なんだよお前昨日から。 なにずっと怒ってるわけ? 考えたけどわかんねぇし。 俺なんかしたんなら言えよ」 別に和奏は悪くない。 わたしが1人で怒ってるだけ。