Light~君が照らす道~

「いや天才ではないけど

フラッペで大丈夫なの?」

「かぶらなそうだし

全然いい!!むしろいい!!」

このままわたしの意見が通りそう。

思いつきで言ったんだけどな。

ちょっと複雑な心境でいると

「どうした?」って佑香が心配してくれた。

「大丈夫。てか本当にフラッペでいいのかな?」

「大丈夫だ!!来月…いや来週にでも試作品を作ろう。」

佑香に聞いたのに和奏が答える。

しかもこれはたぶん和奏が食べたいだけ。