Light~君が照らす道~

「一緒に行こ。

大丈夫だからさ。」

わたしの気持ちを察してか

何も言わなくても安心させてくれる。

静かに頷いて和奏のとなりを歩く。

「お前数学の宿題やった?」

「やったよ、朝に」

和奏が軽く笑う。

なんでだろう。

それだけで心があったかくなる。

たぶんそんなのも

どうでもよくなるときがいつか来る。