Light~君が照らす道~

和奏のお母さんはわたしの手を握りしめて
しゃべり出した。

「愛未ちゃんは和奏のこと好き?」

唐突すぎてびっくりしたけど頷いた。

「和奏のお母さんが言うのもちょっとなんだけど

和奏はずーっと好きだった子が

そういう福原さんだっけ?

そんな子からいじめられてて

放っておくようなひどい人じゃないはずなの。

おばさんが知ってる限りでは

愛未ちゃん以外の子を好きになったことないよ

和奏わかりやすいから」

最後にふふっと笑った。

知ってる。

和奏がそんなひどい人じゃないことは。