和奏は自分が座ってるすぐ横をポンポンってしたから

そこから少しだけ離れたとこに座る。

「だってさぁ・・・やっとだよ?

ずっと好きなのにお前気づかねぇし

他のやつがお前のことを好きなのは気づいて

俺に相談するし、

『どうしよう・・・』じゃねぇよ。

こっちがどうしようだ、ばーか。

とか思ってたほど好きなやつを

やっと手に入れて嬉しくないやついないだろ。」