Light~君が照らす道~

「いやです。」

「まだなんも言ってねぇじゃ~ん」

まだって…

何か言うつもりだったんだね…。

「なに?めんどくさいことはしないよ。」

和奏のほうを見ると、ほっとして笑顔を浮かべていた。

咳払いをして話し出した。

「この学校の学際ってクラス展示とか

ステージとかいろいろあるじゃん。

たぶんクラス展示は店になって

他にもいろいろやらんくちゃいけないことあるんだけど

俺じゃ無理と思って、

お前に頼みたいんだけど…。だめ?」