光は男三人をぶったおして
くれた。

「あの…ありがとうございます」
「いや、大丈夫だよ!君は大丈夫?」
「何とか…」
「そっか!良かった!ちょっと
 着いてきて?」
「はい…」

助けてくれた男2人とともに
路地を抜けた。
この人たちスーパーマンだ。

「この車乗ってくれる?」
「はい…」

おっきな黒い車にあたしは
乗り込んだ。
「あっ…」
もう1人誰か乗っていた。
金髪でたばこすっててこいつも
柄悪そうって思った。

「光輝行ってきた」
「おうお疲れ」
あたしを助けてくれた
スーパーマンの内の1人が
あたしの隣に居る柄の悪そうな人に
話しかけてた。

光輝って名前か。

「あっ。自己紹介忘れてた。
 俺陽生(はるき)」
「俺は凌弥(りょうや)」
スーパーマンの2人。
陽生と凌弥。
陽生は優しそうなオーラ
出まくってる。
凌弥は大人な感じ

きっと年上。


「で、君は?」