「君、面白いね。名前、なんて言うの?」 「…野口…真央…です。」 なんか、チョードキドキするぅ!! 「真央って言うんだぁ。俺、小笠原 唯叶(おがさわら ゆいと)。よろしく。」 「うん。」 「んじゃ、俺行くわ。友達待たせてんだ。じゃあな、真央。」 「うん。バイバイ」 唯叶くんは、嵐のように去っていった。 なんでだろう。まだ、胸がドキドキしてる。 こんな気持ち知らないよぉ…。