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おたがいにさしのべられたてをとると、

ふたりはひかりにつつまれました。

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「夢、じゃないよね?」


「夢だよ。こどもの君が、最後に見た夢。

でも君が夢の中で大人になったのは本当だから。

目が覚めたらぼくを探して。」


「かならず、来てね。あの頃私と過ごした場所に。」


「大丈夫。声が聞こえたから。」


「声?」


「小さい頃の、君に、似てた。」


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とびらをあけて。

だいすきなひとを、

もっともっと、も――っとすきになるために!

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