あれから一週間、遥人くんとは上手く話せていない。 なんとなく避けてしまう。 やっぱり、怖いのか・・・。 「・・あ・・。ゆあ・・。ゆあ!!」 え?! いつの間にか寝てたあたしはバッと起き上がった。 横を向くと遥人くんがびっくりしたような顔でこっちを見ていた。 「遊空が授業中寝るなんてめずらしいな(笑)」 ゛ちょっと。寝不足・・・゛