「遊空・・?どうした?」 聞き覚えのある声がして振り向くと・・ 遥人くん・・。 どうしよう・・・・。 靴がないなんて言えない・・・・。 ゛なんでもない。大丈夫だよ゛ 「ほんとに?」 ゛うん。あたし職員室に用事あるから゛ そう伝えて逃げるようにその場を立ち去った。