「おはよー。」 朝、挨拶が飛び交う中、あたしはひとり机の前に座っていた。 「おー。おっはよー。遊空ちゃん♪」 遥人くん・・・。 「・・・。」 「遊空ー?どーした?腹でも痛いのかー?」 返事しないあたしに遥人くんが呼びかけてくる。 それでも、必死に無視するあたし。