「悠~。おはよ。」




「眠そうだなぁ。のん。でも1番に来るのさすがじゃん。」




そういって、悠は私の頭をなでた。





悠には、さりげない優しさがある。
そこがきっと、人気の理由なんだろうなぁ...。




「いや、ダメリーダーだから1番にくるくらいしないとね。」






「ダメリーダーとかありえないし。キャンブのリーダーはお前しかいねぇから!なっ?」





「ありがと♪」




お世辞でも、優しいことを言ってくれる悠は、やっぱり優しいんだなぁ。