旬くんってば一言多い!

「ははっ、2人とも真っ赤。ほんとお似合いだよ。な?」

そう言って綾に笑いかける。

「うん。すごいお似合い。また4人でいられてすごい嬉しい!」

「綾……。ありがとね。」

「俺からも、ありがと。由宇のことは……俺に任せてな。」

ちょ……っと!

もう恥ずかしいじゃん。

照れ隠しで、カズの脇を少し突く。

そしたら大袈裟に痛がって「いいじゃん!本当の気持ちだし!」…なんて、そうゆう1つ1つの言葉が、私を幸せにするなんて、カズは分かってないのかな?




「じゃれあってないで、後は2人で遊びにでも行ってきたら?」

ふと気が付けば、ソファで綾と話ながらこっちを見てる旬くん。