「まだいた、よかった...。」 そう言う陽平君は 息を切らしていてつらそうだった。 「大丈夫...?どうしたの?」 「お前って三島が好きなの?」 ....。 数秒の沈黙。 「え!?なんで三島君が出てくるの?」 「お前三島にチョコ渡してただろ。 あいつが本命だって騒いでたから。」