「分かった。 1年戻れるならそれぐらい平気。」 「そう。 じゃ、少し周りの記憶は書き換えておいたから 1年経ったら元には戻るけど。」 周りに黒い闇が出てきて どんどん意識が離されていく。 「後、ちゃんと肌の手入れとかしなさいよ。 今のあなたじゃ太陽には振り向いてもらえないから。」 「え、ちょっと。」 一瞬姿が見え、手を伸ばすと同時に 意識は途切れてしまった。