廃校舎の後ろに回ったとき 話し声が聞こえてきた。 「俺さ、夏花ちゃんが好きなんだ。 好きな人がいなかったらだけど 俺と付き合ってくれないかな?」 この声は爽汰さん。 声の方を覗き込んでみると 爽汰さんがあいつを抱きしめていた。 それをみたとたん 胸の辺りがズキズキと痛む。 なんでこんな気分になるんだ...。