さっきまでいた道路。 そこにいるのは血まみれの自分。 「思い出した? せっかく運命の人にあったのに 死ぬ予定だった子の命を延ばすなんて。」 「助けたほうがいいって思ったの。 運命の人なんてわからないもの。」 正直その声が言っていることが分からなかった。 運命の人? 死ぬ予定だった子?