「大丈夫?頭打ったりしなかった?」 そう言って俺の顔を覗き込む顔は 皆が言うように可愛くてドキっとした。 「ああ、大丈夫。」 冷たく答えてしまってちょっと後悔する。 「よかった。氷ぬるくなったら言ってね。」 そう言ったあいつの笑顔は 向日葵の花が咲いたような 明るい笑顔だった。