彼に出会った1年間


1歩1歩進んでいくと
所々に驚かしポイントがある。

暗闇にビクビクしている私は
何がきても驚いてしまい

もう涙目になっている。

「大丈夫か?」

「う、うん。」

声の主が私の手を少し強めに握る。
手の暖かさが伝わってきてホッとする。