1歩1歩進んでいくと 所々に驚かしポイントがある。 暗闇にビクビクしている私は 何がきても驚いてしまい もう涙目になっている。 「大丈夫か?」 「う、うん。」 声の主が私の手を少し強めに握る。 手の暖かさが伝わってきてホッとする。