彼に出会った1年間


(ちゃんと立ってられないかも。)

1歩踏み出す足はフラフラで
目を瞑ると倒れる感覚がした。

「大丈夫か!?」

そう聞こえて目を開けると
倒れる寸前のところで
陽平君に抱きとめられていた。

「あ、大丈夫♪
ちょっと眩暈がしただけだから。」

「そっか。
もう昼飯だし食って力つけろよ?」