彼に出会った1年間


しばらく走っていると
のんびり歩いているあいつを見つけた。

「夏花!」

「え、陽平君!?」

両目にいっぱい涙を貯めて
あいつは俺を見てきた。

「あ、ごめんね。
ちょっと花粉が飛んできちゃって。」

「嘘つくなよ。
あの手紙...何?
俺の前からいなくなるって
どうゆうことだよ?」

ほかに伝えたいことがあるのに
つい言葉がきつくなってしまう。