彼に出会った1年間


「お前がいなくなっても
俺はお前が好きだ。

その気持ちは変わらない。」

そういう彼は
優しく笑っていた。

「ありがとう。
さよなら。」

彼の手をつかんでいた私の手が
透明になって消えていった。

1人になった彼を残したままで。