どうでも良い・・・

なぜ若い頃の母ちゃんが…


何が起こってる。


『良かった。本当に良かった。』


若い母ちゃんが涙ながらに手を握る。


何だこれは。


俺は37歳になったはず…


なら母ちゃんは59歳。


もっと老けていたはずだ。


もっと…?


あれ?思い出せない。


その時、またドアが開いた。


『失礼します』


知らない声と同時に知らない親父が入ってきた。


誰だ?


何が始まる。


『お前も入るんだ』


その親父が誰かを呼んだ。