「ありがとう…」



心からそう言った。



私はこの選択を間違いだとは思わない。



これから何があっても絶対にギンの傍にいる。



この男のためになら死ねるとさえ思った。



憧れ?
尊敬?
崇拝?



こればかりは、単語では言い表せない。