「その年で慣れてるとかヤバいって。でもさぁ…11には見えねえよなぁ」
男は私の首元を、そのねちっこい指先で撫でた。
「いくら?」
「は?」
「金、いくら出す?」
「そんなもん払うわけねぇだろ」
「なら触るな」
「もう無理」
男が興奮しているのは明らかだった。
もう諦めるしかないのだろうか。
男は私の首元を、そのねちっこい指先で撫でた。
「いくら?」
「は?」
「金、いくら出す?」
「そんなもん払うわけねぇだろ」
「なら触るな」
「もう無理」
男が興奮しているのは明らかだった。
もう諦めるしかないのだろうか。

