雨降って、血固まる。

ある程度までは車で行き、そこからは歩いていく。



車を止めた場所から15分ほど歩いた場所に、綾木の住むアパートがあった。



ギンは車に乗ったまま降りてこない。



やはりギンは私に任せるつもりでいた。



誇らしさの反面、孤独感も感じない事はなかった。



私が1人で仕事を出来るようになれば、いつかギンは私を追い出すのではないだろうか…