「晴也、来て!
柚希が…」

サッカーをしてた俺らのところに
篤志が走って来た。


いそいで行くと
咳き込む柚希と
そんな柚希の背中をさすっているそう。

「…ゴホッ、くるし…ゴホ」
涙目で言った柚希。