朱莉も、親から習っていて、もう髪を切ってもいいと許可までもらっている。
だから、朱莉は髪のことは何でも詳しい。
ってことは、
「あの、ダサ男はこの前に見たかっこいい人だと。」
「うん!そうゆうことっ!」
笑顔で言われた・・・。
なんか悔しい・・・。
「っていうか、カツラかぶる必要あるわけ?」
「えっ?」
「なんていうかさ、
カツラまでかぶって学校来る理由?」
「それは!
・・・きっとなにか理由があるんだよ!!」
「そうだね。調べてみよっか。」
「うん!ありがとっ、愛海!」
かわいい朱莉のためだから仕方ないか。
よしっ、調べ尽くしてやる!!
