何日も何日も朱莉と愛海はその人を探し続けた。


だけど、どこにもいなくて・・・


「あかりぃ~。やっぱ間違いだよ・・・。」


「そんなことっ!!・・・あるかも・・・。」


2人はすっかり落ち込んでいた。


「また会いたいなぁ・・・。」


朱莉が独り言を呟いていた。


そりゃあ、愛海だって・・・


朱莉が初めて恋をした人なんだから見たいに決まってる。


そこで、2人がぼーっとしてた時・・・