悪魔なヴァンパイア






「まぁ、僕が生きていくのも方法があってね…何年かに一回、運命の相手に血を貰わなきゃいけないんだよ」


「………はっ?」


運命の相手…血…

この流れは…?


「………ってわけで、運命の相手。」


ニッコリ笑って私を指す


「……はぁーーっ!?」


「あはっ。いい反応っ。」


そりゃ驚くよ!


「私が運命の相手ってそういうことですかっ!?」


「うん。」


全く彼からは悪気は感じない


でも、それって…