優しい笑顔じゃない…


殺気がすごすぎる…


「あ、里夕を殺そうとしたんだから…手加減しないよ」


…え?

私…名乗ってないよね…?


本当に人間違いじゃないの?


でも、私に見覚えは……全くない。


「ご自慢のピストル…使いたければどうぞ?」


さらに追いつめるようにそう言う彼


「お、お前は……」


震える男の手からピストルが落ちた


「ば…化け物…」


そうつぶやいた男は崩れ落ちた


「はぁ…」


それを見てため息をつく彼


「どうせあんた達<SnakeEyes>の者だろ?」


SnakeEyes…?