ソルテの声はしっかりと聞こえた。 それでも手は止めなかった。 ___日向里夕 サインを済ませるとボスは笑顔で手を差し出してきた 「仲間入りおめでとう。これからよろしく頼むよ」 「里夕…っ!」 ソルテが私に触れようとしたがボスがそれを払った 「勝手な接触はやめてくれるかな?野蛮な生物め。」 「てめぇ…っ!」 「里夕ちゃん、ここは危ないから避難しよう」 ボスが私の背中を押した