「……ハッ!?」 呆気にとられたように目を丸くするレアン 「前から言ってるだろ?素直になれって。」 「我は別に貴様など…っ」 やっといつもの調子に戻ってきた 「本当に心配しなくても大丈夫だからっ!!ただ人間界に慣れるまで時間がかかるだけ…」 「………」 明るい口調のままレアンの目を真っすぐ見る 「……そうか…」 彼は少し安心したようにため息をついた 「貴様になにかあったら困るからな」 「あはは。なにそれプロポーズ?」 「バカを言うでない。」