今でも俊の手の感触を覚えてる。





私、手汗すごかったよね・・・。





「へぇー。俊行ったんだぁー。」





綾ちゃんはニタニタと笑いながら私を見る。





「ちょ・・・やめて。」





「よかったねぇー。」





「綾ちゃんっ!」