第二章
君は…
今日は中学入学式。
君はとても目立っていた。
髪の毛は茶色くて学ランのしたに白いプリントTシャツ。
男女から好かれそうな雰囲気。
『はじめまして』
君が初めて言った言葉。
こんな私に話しかけてくれた。
とっても嬉しかった。
『はじめまして』
『君ってなんて言うの?』
私の名前を聞いてきたときの君の笑顔はとてもかっこいいっていうよりもかわいかった。
『山口 蒼空です。』
『可愛い名前だね。あと敬語じやなくていいよ。あっ。俺は網田 司。よろしく。』
私の名前を可愛いって言ってくれてとっても嬉しかった。
君はいつもいろんな人に話してるみたいに話しかけたつもりかもしれないけれど私はとても嬉しかったよ。
