大好きのかわりに...




七海を待ってるあたし


教室には他に誰もいなかった



廊下に出ると他のクラスの友達もいてしばらくおしゃべりしていた


その子は中学の時

あたしが初めて樹理先輩に会ったとき一緒にいた子だ



そしたら急に


「樹理先輩が行く大学って東京にあるらしいよ?

だからもう会えないじゃん??


だから最後に告白すれば?


当たって砕けろ的な?」


えぇ――!?


無理だよ...


「だ、だって...」


無理だよ


先輩に迷惑かけたくない