その日は浴びるように
酒を飲んだ俺は案の定
酒に呑まれて…。

部屋をとってあると
言っていた女のところで
一夜を過ごした

「ん…直樹」

寝言で他の男の名前を
呼ぶ女を部屋に残して
朝日が眩しい街の中に
姿を消した―