何で俺が・・・
とか思いつつ、言われた場所から
近づかない
まぁ、川下が鬼の形相で
こっちを見ているからだけど・・・
「っつーか、何で
近づいたらいけないし
《俺》って言ったらいけないんだよ」
俺が女に聞くと、
女は小さくため息をした
そして、川下に何か書いた
紙を見せて、ヘッドホンをした
「・・・刹那がいいって言ったから
侑斗にも話してあげるけど、
誰にも言ったらダメだから」
川下はそう言うと、
刹那のことについて
話し始めた―。
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