高校生恋愛*~初めての気持ち~

「えー。まずはー。えー。男子全員リレーでーす。えー。男子!男子のパワーを女子たちに見せてやれ!ここで一位とったらモテルぞ男子!ガンバレ男子!」


教頭のアナウンスでみんなは爆笑。教頭のハゲッぷりは今日も最強です。


「えー。それでは。ゴホン!いちについてー。よおおおーい。バキュン!」


またもや教頭の変な合図でみんなはいっせいにスタートした。おお。一位は赤軍?少子は、もうおんなを捨てて、必死に叫んだ。


「ガンバレーーーーーーーーー!いけええええええええ!!」


どんどん、バトンがつながれていく中、ついに翼のばんがやってきた。



「やば。赤軍やばい!最後じゃん!びりじゃん!頑張ってよー。」


翼の前の走者の人が、転んで、最初は一位で走っていた、赤軍も一番最後までおちてしまった。この差。やばいんじゃない?いくら翼でも、無理そう。



「ガンバレ…ガンバレ…」


私は、手を両手で握り締め。強く願った。


翼!!!!



「男子ー!もてたいんだろー?だったら死ぬ気でがんばれよーー!」


「そーだ!一生モテ期こねえええぇえぞ!!!」


先輩は、本当に男になってごついこえで叫んだ。運動着なんて、泥だらけになりながら、飛びはねたりして、応援してる。



「ぁ」

とうとう翼にバトンがわたった。その時。私は一瞬「夢」を見たのかと思った。


どんどん差を縮めていく翼。どんどん…どんどん…どんどん……。




のこり、50メートルくらいで、一位の白軍にならんだ。もうちょっと…もうちょっと…



「おおーー!やるじゃん!あの一年!」

先輩はそういうと、やったー。と飛び上がった。



結果は二位だった。翼も最後二位で走りぬけた。



そして、最後の走者が走り終えた。みんな拍手で、陣地に帰ってくる男子を迎えた。




「お疲れ」