あったかいぬくもりを求めて

何かに抱きついた

不意に、目が覚め抱きついたものを見れば・・・・・

は・は・はだかの・・・・・・・れん・・・・


「おはよう。さく。」

頭を少し上げると、蓮の顔

恥ずかしくって布団の中に潜ると・・・・

「・・・・・きゃーーーーーーーーーー」

飛び上がりながら、起き上がって、また、

「きゃーーーーーーーーーーーーーー」

また、布団にしがみついた私

「・・・・そんなに俺の息子、見たかった・・・立ち上がって・・・

裸で俺を誘ってる?」

不敵な笑みの蓮

プルプル頭をフリ、もぞもぞ下に落ちていた

バスローブを羽織り、ベットを降りようと・・・・

あれ??腰が痛い・・・・・なんだか・・・股間も・・・

「歩けないなら、俺が風呂入れてやるぞ」

なんと、恐ろしいお言葉・・・・

私は、振り返ることなく這いながらバスルームにたどり着いた

初めての夜は、体力が必要なことを教えてくれた